JALの優先搭乗で優先的に搭乗できるのはどんな人か教えて！
航空会社には優先搭乗のシステムがあり、優先搭乗の適用を受けられる方々は一般の搭乗よりも早く優先的に搭乗することができます。優先搭乗というと、小さな赤ちゃん連れの方や車椅子を利用されている方を思い浮かべますJALの場合、優先搭乗は二つのステップに基づき行われます。JALの優先搭乗について、どんな方が対象になるのか、詳しく知っておくと便利です。
JALの事前改札サービスの対象者とは?
JALの優先搭乗ではまず事前改札サービスが行われます。これは飛行機の機内準備がすべて整った段階で行われるもので、対象になるのは障がいをお持ちの方、病気や怪我をしている方、乳幼児連れの方、シニアの方、妊娠されている方、6歳から11歳までの子供など。
上記に当てはまる場合には、搭乗窓口の係員に早めにその旨を伝える必要があります。事前改札サービスは申告制ですので、自ら申告をしなければ優先搭乗のサービスを受けられません。
事前改札サービスを受けられる方には、その他特別なサービスが用意されていますので、優先搭乗以外にどんなサービスが受けられるか、予約の際に確認しておきましょう。
ベビーおでかけサービスもそのひとつで、三歳未満の乳幼児を連れて旅行される方に対しては、チャイルドシートの貸し出しや搭乗口まで利用できるベビーカーの貸し出し、機内ではミルクを作る際に必要なお湯の提供なども受けられます。
このようにJALのスマイルサポートでは、優先搭乗をはじめ、乳幼児や高齢者の方、そして妊婦さんなど、いろいろな方のニーズに沿ったプラスアルファのサービスを充実させています。
JALの優先搭乗の対象者とはどんな人?
JALではまず体の不自由や方、妊婦、高齢者の方の優先搭乗を行いますが、その次にファーストクラスの搭乗者、JALカードを持っている方などを対象にした優先搭乗が行われます。
対象になるのは、ファーストクラスの搭乗者の方の他に、JMBダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、そしてJMBサファイア会員、JALグローバル会員など。JMBはJALマイレージバンク、JGCはJALグローバルクラブの略。
JALのマイレージバンクは、JALや系列の航空会社に乗る機会の多い方にお勧めのカードで、利用したマイレージによってさまざまなサービスや特典が受けられます。JALの優先搭乗サービスでは、これらのカードを持っている方も対象になります。
この優先搭乗が終わったら、次に一般搭乗として後部座席の方から順番に搭乗していきます。後部座席の方が先に誘導されるのは、機内での混乱や機内通路の混雑を避けるため。JALの搭乗順序はこのように流れで行われます。上記に挙げたJMB・JGCカードを持っている方は、お手持ちのカードのステイタスをぜひ確認しておきましょう。
赤ちゃん連れでも安心！JALの優先搭乗を上手に利用しましょう
一般の搭乗者よりも一足先に搭乗できる優先搭乗。JALの優先搭乗はまず事前改札として、小さな赤ちゃんや子供連れの方や妊婦さん、高齢の方、大人の同伴なしで旅行している子供など、サポートを要している方に搭乗してもらい、そのあと上記に挙げたJALマイレージバンクカードをを持っている方を優先するという、理に適ったもの。JALを利用される際には、優先搭乗の決まりや対象者についてしっかり確認しておくようにしましょう。